母の遺言
2012.05.31 | カテゴリ:
一週間があっという間に過ぎます。会社と大学の往復で時間が経つのが早いです。母の安否も気になります。私が幼少の頃の母の面影が瞼に浮かびます。
母の苦言は、遺言と受け留めます。
①人を見たら泥棒と思え、火を見たら火事と思え。
②喧嘩に負けた時は、月夜ばかりじゃないぞ、闇夜もあるぞと言え。
③人間は、坂道を下る者に急がぬ者はいない、人の手はいらぬと思え。
④人間は、玄関先を出たら7人の敵がおると思え。度胸者ほど油断する。
⑤女房子供を可愛がれ、酒は飲みすぎるな、短気を起こすな。
私の脳裏にある母の苦言です。
何時も見舞いに言った時に、私の手を唇に持って言って愛撫をしてくれました。
みんな子供は平等に可愛いと言ってました。
母の両親は、とても三人娘を可愛がってくれたと言ってました。何時も祖父の夢を見ると言ってました。母は三人娘のまん中ですが、まだ、一番下の叔母が元気なので、毎日母の見舞いに来てくれます。感謝しています。母に何かあれば、一人になり、叔母も母に似て気丈な性格ですが、やはり可哀想です。言葉を言わないでも、長生きして欲しいです。昨年4月の市長選挙の時には、叔母と次男が同行して、寝台に乗って不在者投票に言ってくれました。不在者投票の会場で、元気な声で「ささやま・良孝」をお願いしますと言ったと叔母から聞きました。もう少し元気な時に見舞いの回数を増やしてやれば良かったと思い反省してます。
お母さんがんばれ!
頑張ります。