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2015.06.09 | カテゴリ:
国際学入門の授業でオリエンタリズム講義がありました。
オリエンタリズムとは、西欧から、東洋研究または東洋趣味をする概念として使用されていた言葉ですが、E,W,サイードが同名の著作を発表してから植民地主義的な思考の総体を意味するようになった。
例えば、「東洋的な」という意味や、文芸上では東洋趣味と言った言葉ではあったが、サイードの一連の研究を通して、西洋の東洋に対する歪んだまなざしを指すようになったと著者にある。
未だに西欧から東方に対して、文化相対主義ではなく一方的な物の見方が現存している。